妄想少女*1はてな系
question:1167107879
で回答しようと思っていましたが、(予想通り)間に合わなかったので日記にて。
あまり推敲などしておらず、きちんとした回答文になっていませんが生暖かくスルーしていただければ幸いです。(いつものことだ…orz)
他の方のご紹介なさった本に比べてあまりにも方向性が違って恥ずかしいのですが。
今年は個人的に腐女子として大きな飛躍の年でした。
新たな萌えジャンルに(子ども経由で!)はまり、ネット上でそのファンサイトを運営する同年代の方々とも知り合うことができたのもさることながら
人力検索はてなでの腐女子な質問(id:rikuzaiさまならリンクを貼らずとも分かっていただけるかと)の数々に出逢い、
腐女子から貴腐人へジョブチェンジする自信ができたのです。
そんなわたしがこの本に出会ったのは本当に偶然でした。
- 作者: 紺條夏生
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/04/12
- メディア: コミック
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オタクとして青春時代を友人と過ごしたことのある女の子ならうなずかずにはいられない、主人公の腐女子にまつわるディープなディテールがサイコー!なのです。
まあそういう腐女子の実態を描いた本やブログなどは最近それほど珍しくはないように思いますが、
そこへテンポの良いラブコメディという調理法を用いて、801および百合的なお約束展開、メガネ女子、隠れオタクの隠れっぷり、程よい肉付きの(微妙な表現…)絵柄、などなど本来の素材がもつ味わいを十二分に生かす味付けがなされていました。
現在1巻しか読んでいないのですが、ぜひとも続きを読みたいと思っています。
以下に私が大変ツボに入ったエピソードを挙げておきます。
- 友人と好きなキャラの名前(もしくは階級名など)で呼び合う
- 男子二人が並んでいたら思わず妄想せずにはいられない
- 美少年も好きだが美少女も大好き
- むしろリアル男子といちゃつくような心の準備ができていない
- だったらかわいいオンナノコのほうがいいよね
- 自分が男子だったら妄想可能ていうかそっちの方が萌え!
- 腐海へのきっかけは*1カヲル×シンジだった
- 好きな俳優を聞かれて思わず声優を回答してしまう
- 特撮に出ていた(その後売れた)俳優*2なら分かる
- カップリングで友人と対立
- アニメや漫画の有名なセリフを覚えていてそれを言い合う(となぜか異常に盛り上がる)
どれが自分に当てはまるのかはノーコメントです。にっこり。
それでは皆様、良いお年を!