Supershiftのかわりに

probeとタンパクを結合させた状態でUVを当ててクロスリンクさせてしまう。
それをSDS-PAGEしてWesternと同様に検出。
という素敵な方法がありましてよ、奥様。
確かにクロスリンクしちゃえばSDS入りゲル中でも愛し合う恋人同士のごとく彼らが離れることはありますまい。(なんのこっちゃ)

Supershiftしようと思ったけど抗体が結合しなかったのでやむなく、ということらしい。
おお、私と一緒だ。
結局のところ、タンパクのどの部位とprobeが結合しているのかはっきりせず、
結合した際の形状も定かではないので、偶然抗体が認識している部位が外に飛び出しているのでなければ
タンパク-probe複合体を抗体でshiftさせることはできないのです。


結合条件を検討(というか免沈してるだけ)してはいますが、それでうまくいかなければ
解決案としては末端にGST付加済みの昆虫細胞から作製したタンパクを精製して使うか、
上記のクロスリンク→SDS-PAGEとなるしかないのでしょう。


あぁぁ。それはできれば避けたい…


他にも色々やらねばならぬことがうじゃうじゃと出てきました。あうあうあ。