ある意味ミステリ

10 WINGS

10 WINGS

を通勤中にヘビーローテーション中です。
長い曲、切々と歌い上げる重すぎる歌詞のおかげで朝からどよーんと沈んだ気分になれることうけあい。


お勧めは

  • Maybe(働く女性にはつらい歌詞)
  • ふたりは*1(これハッピーエンドなの?)
  • 思い出させてあげる(こわすぎる。恋愛の歌っぽくもあり、いじめを歌っているようにも思えたりする)
  • I love him(悲恋ですかね。ちょっと腐女子向きな感じもする)

らへん。


そして何より「生きてゆくおまえ」を聞いていると…もう生きてゆきたくありません。ぐったり。
94年の「シャングリラ」での曲ですが。
母親視点での娘に向けた歌詞で、夜会での曲なので大筋としてのストーリーに合わせた歌なのですけども…断片的に読み取れる内容が暗くて暗くて。

  • シングルマザーの「私」が生んだ娘、メイ
  • 幼なじみの女の子
  • 「私」は貧乏ゆえにメイに飲ませるミルクもない
  • 痩せていき泣かなくなるメイ
  • 幼なじみが丘の上のシャングリラに嫁いでゆくことになる
  • 喜び合ったけど実は妾として見初められたのだった、ということを知った「私」
  • 幼なじみに知らせようとしたらメイの泣き声が
  • 嫁ぎ先からの迎えを待っている幼なじみに眠り薬を飲ませた
  • メイを思い密かに泣きながら身代わりになり嫁いでゆく「私」
  • 私は地獄で暮らし宝物を送るから「生きていてよ」


わけが分からない…。
幼なじみは死んだの?
それとも、眠っているだけなの?
だったら幼なじみはそのあとどうしたの?
シャングリラの人は人違いに気付かないの?


シャングリラ

シャングリラ

というわけでシナリオを買ってしまいました。
こちらは娘のメイ視点からの復讐ストーリーのよう。
あれ…あらすじを読むとある程度ネタバレなのかな?

*1:世良公則の男性パートがちょうかっこいいです。モエー