過去を振り返ってみる。

で、「あまいあまいミルク&ハニー」が頭から離れない。
なんでしたっけ。オザケン


以下、腐ってる女子になっちゃったので隠しました。
非モテとかにも若干言及してますのでご注意(なにに?)


この曲好きな人がいたなぁ、
なんて大学の頃を思い出してちょっとセンチメンタルに酔ってるのは
多分

1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)

1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)

これを読み返したからです。
当時(大学生、ボーイズラブとかを自主的に読み出した頃)の私には彼女の作品はなんちゅーか、、ハイレベルすぎて読めませんでした。登場人物の年齢も高いし。
それと生々しすぎて(何がとは聞かないでくらさい…orz)。
今思えばいろいろと「ホンモノ」すぎてついていけなかったっぽかったんですよね。
ですけど、その後院生になったのとほぼ同時に、有栖川有栖を初めとする新本格ミステリの世界に足を踏み入れ、ついでにその二次創作もかじり終えた今では…30代のオジサンふたりがいちゃいちゃしているマンガも余裕なんですね!ふっ。
んー。違うな。それだけじゃない。
あまりにクサイ言い方だけど、嫉妬や独占欲、好きだという感情のぶつけ合い、人の心の時に醜いありようを「自分のもの(自分にも経験があるもの)」として受け止めて鑑賞する余裕ができた、つまりそういう経験を私自身もしてきた*1、という点が大きいのかもしれません。


で、当時の私=非モテ、今の私=モテなのかどうなのか。
ちょっと考えてみました。
かつて腐女子*2であり、何かのきっかけがあれば「サークル」*3をクラッシュしていたかも知れない私と、今は「あがってしまった」人間である私の間にいったいどんな断絶があるのでしょう。
どう思います?>id:rAdioさん。
って言われてももう卒業してから10年ですね。。
rAdioさんが望む承認はきっと私にはできませんが(それを私に期待されているわけでもないでしょうし)、投げられたボールを何らかの形でお返ししたいと思っています。
大暴投の予感が今からしていますが、お許しください。


多分、私を含めた非モテ女子(あえてこう書く)は適応能力が高いのではないでしょうか。
女子の世界は異物を極端に嫌うがゆえに、私たちは小さい頃から「場になじむ」スキルを身につけてきました。
むろん、それと男女の関係をうまく構築できるかどうか=モテになれるかどうか、とは別物ですが、だからこそ男性の多いサークル内で女性は自分ひとり、もしくは少数人数という状況になると→周りと馴染みたい→愛想良くしよう→「合う」相手を見つける→はまる→→→その後色々とドロドロ…
ということになってしまうこともあるかと思います。
同様に「あがろう」と思えば、その世界を切り離し、モテの相手やモテの友人に馴染めばよい、ということになるのでしょう。
女子は「自分なんか…」と自己否定すると同時に「自分もけっこういけてるやん」と思うこともできる生き物です。鏡の前でポーズを取ってしまうナルシストです。
だから、「あがり」もそう難しくないのかもしれません。
モテ=肯定されているという感覚(ごめんなさい、読みが浅いので間違っているorごく表層的な見方かと思います)であるとしたら、自己肯定がその第一歩だと思いますので。


女性が「見られる性」であることにも関連しているように思います。
ジェンダーフェミニズムなんて言葉ぐらいしか知りませんが、それも悪くないかなと最近思えるようになりました。
見られる=存在として認められているということだから。


んー。支離滅裂。まだ書き足すかもしれません。
論理も何もあったもんではないです。ね。
今のrAdioさんと会ってお話してみたくなりました。
私の言いたいことが上の文章でうまく伝えられているとはとても思えないので。


当時のrAdioさんのことでなぜか鮮明に覚えているのは
「家具屋の広告に誤植があって、安眠枕が安眠机になっていた」とか言っていた…なんてことだったりして。
箸が転がってもおかしいお年頃だったので大笑いした記憶があります。
あと、部のロッカーに「容疑者が被害者を炊飯器で殴殺した」なんていう社会面のベタ記事を貼ったのは…あれは違う人かな。

追記。(4/24深夜)

一眠りしてちょっと復活しました。
トラバありがとうございます。>id:otokinokiさま。
私の属していたサークル内では姫といえるような身分でも(時代でも)なかったのですが
なにかと女性の少ない世界を渡り歩いてきましたので「虫めづる姫君」であるという自覚と自分への陶酔はあったかもしれません。
あっ、今もか?そうなのか?orz
多かれ少なかれ、そういう場にいる女性には(そこにいることで)希少価値が生じている自分を好き、という感覚があるのではないでしょうか。


結局のところそこからどうやって抜け出したのか、と考えてみると「老けたから」というのが一番的確な理由のように思います。
少なくとも「飽きたから」、ではないです。
もしくは表と裏の使い分けですか。
現在ではネット上でしか腐女子な自分とかTRPG好きな自分を出しません*4もの。
とある同僚(年下の女の子)の言動や行動から、ヲタク臭を非常に色濃く感じます*5があえてスルーしてますもの!ちょっとつらいけど(笑)
かといって、その世界に腰ぐらいまで浸かっていた自分に戻りたいわけではないんです…
思い出はすべて美しい。
ストーカーちっくな目にあったことさえも。
いや、アレはやっぱり嫌だった。


そんなわけなので。
「男の人っていつまでも少年のようね(くすくす)」とかつての非モテヲタク女性は自分の非モテやヲタク趣味を棚に上げて見ているわけです。
うわー。我ながらいやらしいですね。男の敵。
だから「rAdioさんも早くあがってね!待ってるから!」ってなことがいいたいわけでは、全くありません。
むしろそのままでいて欲しいとさえ思っています。<それもひどい話や…
そもそも私が本当にあがってしまったのかどうかさえ分かりませんし(え?


いえ、まじめな話、私がrAdioさんをアンテナに入れてヲチ*6してるのは友人だから+興味深く、私には到底書けない文章を書かれているからなのです。
それも非モテゆえの力。
「ええと、だから私じゃrAdioさんの血縁にはなれないけど、これからもよろしくね。」
ってのが一番言いたい内容だったのかもしれません。
ともだちばんざい。
バーベキューする時は呼んでくださいね。

*1:そうたいそうな経験はないですけど!!

*2:まあ今もこういうのを読む程度には腐ってます

*3:TRPGのとか。鳥見のサークルはちょっと違いますね

*4:全くその方面に疎い相方は私がそれ系の本を読んでいることを知ってはいるけれど。

*5:服装とか、ゲーム話とか、iBookの壁紙が某少年漫画だったりとか

*6:最近watchのことだと気づいたらしい