自己免疫疾患?じゃなくて自家感作性皮膚炎でした(5/8追記)

具体的な病名は失念。
数日前から相方が急激なアレルギー症状を呈しておりまして、病院に行って診察を受けてきました。
蕁麻疹→引っかく→傷口できる→そこから自分の細胞が抗原として認識される→大量に抗体産生→自己抗原に対して抗体ができて全身に症状が広がる。
ということらしいです。
最初は腹部や上腕など比較的柔らかいところに発疹が出ていましたが、あちこちに広まり、今日の午後くらいから顔にもでてきました。おそろしい。。。
かゆみ、発疹、発熱or悪寒が見られています。
ステロイドをもらってきたようですけど、結局対症療法だからこれで多少症状が納まってくれればいいけど…今後どうなるのかしらん。


問題は何で蕁麻疹ができたのか、ということなんですけど、どうも実験用マウスではないでしょうかね。
2年ほど前までの超恐ろしく汚く空調も悪かったコンベマウス部屋で何のガードもないままケージ交換などをしており、しばらくマウスに触れない日々が続いていたのですが、この春から再度扱い始めて、軽く蕁麻疹が出ていたらしいのですね。
まさしく実験動物に抗体を作らせる時のような感作っぷり。
もう一つあやしいのはラミシール軟膏(真菌用のぬり薬)ですけど…微妙。
というか、スナネズミかってます、という話よりも、この↑マウスの話をするべきだったでしょうに…>相方


参考(用語)
http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/dermatology/node26.html
写真はちょっと小さいけど、まさにこういう感じです。
http://www2.tokai.or.jp/hiramatu/hifuk/zikakan.htm


原発は薬負けした足か、マウスアレルギーか、それとも他の要因かは今のところはっきりしません*1が、いずれにせよ感知するまでには時間がかかりそうです。
軟膏はマイザーとアルメタ。
アルメタは以前息子殿がおむつかぶれになり、一番ひどかった時に処方された記憶があります。
内服でのアレルギーを抑えるお薬も処方されているので、この皮膚炎としてはかなり重篤なほうかもしれません。
内服薬は「セレスタミン」と「ジルテック」ですな。
急にやめると悪化(リバウンド?)するので医師の指導の元一月ぐらいかけて徐々に内服量を減らさねばならないそう。
おそろしい…

ちなみにこの病気、フランスW杯の時に中田ヒデもかかったらしくて、相方はちょっぴり喜んでいました(笑)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/wcup98/japan/jun/6-11.htm

*1:一応足が原因ではない、と医師は診たようですが