ロ○ュのリアルタイムPCR用サーマルサイクラー(らいとさいくら480)について延々愚痴る。

苦戦中。
いやPCRはかかってます。いい機械だと思いますよ。
機械は多分悪くないんだけど、解析ソフトが使いづらい、というか「アホ」(同僚談話より)。
興味のない人、この機械を使わない人には不要と思われる情報/記述が以下羅列されていますので畳んでおきますね。


相対定量でやっております。
各サンプルtriplicateですが、wellによっては増幅されないこともあるんです。
当然ながら原因としては分注時の手技の問題が最も大きいんだけど、templateが少なく発現が少ない遺伝子だとそういうこともしばしばあります。誰がやっても。
そんな時には増幅できていないwellを除いて解析したいですよね。
Cp値算出はwellをおのおの計算するかしないか選択できるのに、normalize時にはその選択が反映されない。
すべてのwellを含めなければならないわけです。
同じ画面上のタブを左から順に選択(サンプルCp→リファレンスCp→pairing選択→結果表示)していって、最後にnormalizationしたグラフを表示するという仕組みなのに、最初に除いたはずのwellを最後にまた取り入れて計算するおばかさん。


誰だこんなプログラムに設計したのは。