読んでる

でろでろざわざわ、苦手なタイプの本です。

ハンニバル(上) (新潮文庫)

ハンニバル(上) (新潮文庫)

映画はまだ見ていませんが、読み終えられるかどうか不安。
羊たちの沈黙すらお話の流れを忘れているわたくしです。


本筋とはあまり関係ない、食肉会社社長によって精神的に追い詰められてしまう子どもがもうかわいそうでかわいそうで、最初の挫折。
クラリスが過去の恐怖と戦いつつ潜り込む地下の精神病棟があまりにホラー的で、また挫折。
それでも何とか頑張って、ワシントンD.C.を抜け出しフィレンツェに飛びました。


「大きな挫折を経た痩身のイタリア人捜査官」という萌えキャラを楽しんでいたら、ようやく、博士のお出ましです。
フェル博士ですって……密室講義でもされちゃうかと思いました!うふふ。
ちなみに、博士については完全に脳内映像がアンソニー・ホプキンス化しています。