いしいしんじ初見参<私の中で。

白の鳥と黒の鳥

白の鳥と黒の鳥

短編集。
最初の作品に不覚にも私が泣いた。なけるでぇ*1


演劇的な、つまり、なんていうか舞台のスポットライトの下に登場人物が立っているような作品群でした。
温かくて、冷たくて、柔らかくて、硬い文章の数々。矛盾してる。


一文の長さ、文章のヴォリュームや内容も、ウェブ小説っぽいなあと思いつつ読んでいたら、
角川書店HPにて連載されていたものを加筆修正」したとのこと。納得です。


そして、いわさるさんの文章を、まとめて読みたくなりました。
ほんとにさ、サイト再開したりしません?

*1:この辺に来てくださる方にはマイナーなネタですみません分かる人だけ判っていただければ。