猫舌、のおはなし

「猫舌とか言ってるひとはあほちゃうん?」という某氏の一言で今日の朝は始まりました。


そもそも猫舌ってどういう状態だと思う?
舌の痛点や温度を感じる点(もしくはレセプター)が敏感?数が多い?
慣れ?習慣?
それらは遺伝的なものなの?
などなど、しばらく喧々諤々の議論が繰り広げられたところで、おもむろに解答編。


なんでも、NHKの番組で猫舌について特集していたとかで、
熱い液体をすする時には、大抵の人は経験的に舌を下の歯の裏につけている、そうすることで空気の層が液体と一緒に取り込まれてダイレクトに熱いものが当たらない、だから多少熱くても平気なんだ、というお話だったそうです。
そして猫舌の人はそうすることができないので舌に直接熱い液体を当ててしまってアチチ!ってなことになってしまうらしく、ずずーっとすする習慣のない西洋人の方々も猫舌ゆえ熱いお茶は飲めないということになるわけですね。(たぶん)


確かに試してみると自己申告猫舌派の方々はなぜか舌を下げずに飲んでしまっていたようです。
これからは訓練の日々ですな。がんばれ。