短歌日記久しぶり編。

二歳児が乳房に吸い付く午前二時 ひとりひとりがひとかたまりに(伊織はるか)


忙しかったのと飽きたのと(?)の相乗効果によりお久しぶりです。
最近自分の短歌を読み直してみたのですがどうもやたらと語呂にこだわっているというかとらわれている例が多いです。
で、あとから言い訳がましく解説をつける。
センスない…orz←関係ないけどかわいいと思います。


その言い訳ですが、ひとかたまり、というイメージ先行なんですね。
体力がついてきた2歳児は(でもまだ夜中の授乳を求める)こちらが姿勢を変えてもそれに引っ付いてくるわけです。
つまりイメージとしては授乳中の多産な哺乳類?
おっぱいに吸い付いてる子を引きずりながらのそのそ歩いてる小動物なんかをテレビで見かけたりするでしょう。あれです。
もう個人個人どころか子ども、というひとかたまりの生物ですわあれは。
母親と子どもはその瞬間ほとんど融合してる感じです。
しかし、いくらそこでひとかたまりでもいつかはばらばらのひとりひとりになっていくわけですね。