おかたづけ。

  • 捨てられない想いや夢やペナントはすべてが君に繋がっている(伊織はるか)


片付けられない女ですから。


蛇足。
最初は
捨てられない想い「も」夢「も」ペナント「も」すべて「は」君に繋がっている
としていました。
すべての道はローマに通ず。
助詞ひとつですが、これだと下2句の手前で区切って句点(読点ではなく)を入れたくなりました。
でもいつもこういう使い方をしているような気がして却下。
さらにこれだと最初の「捨てられない」もそれだけで一文っぽくて(倒置になる)くどい感じがして、最初に書いたような形に最終的には納まったのでした。


んー。シンプルというか、なんかさらっとしすぎかな。ありきたり<いつものことだ


もう一つ。旬を過ぎたところでこっそり。

  • 火を付けて送りたいのは過去じゃなく囚われ拘り続ける自分(伊織はるか)


16日は五山の送り火でした。
もう2度と会えないひと、会えないであろうひとに思いを馳せるのは簡単なことですが
目の前にいるひとを大事にすることは意外に難しいのだと思います。


短歌的には前半と後半の漢字のバランスが悪いのですが、そんなところが自分でいとおしい。<へんたいっぽい