洒落にならない終わり方をしたギャグ漫画
- 作者: 久米田 康治
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
終盤は作者がかなり追い詰められていて、新編集長との不協和音、猟奇ネタの連発。最終話では実は○○病院入院患者だったというオチ、単行本最終巻での作者の暴走っぷりはすばらしいものがありました。
あろひろし作品集 7 マジカル・ヤンキー ラポートコミックス
- 作者: あろ ひろし
- 出版社/メーカー: ラポート
- メディア: コミック
あろひろしの長期連載ギャグ全般ですかね。
ラブコメギャグがおおいんですが大規模なカタストロフィの後で告白というのが連載終了時の定番になってます。
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とでちゃったんで
morumo1/10
ふたば君チェンジ
優&魅衣
など
この人のギャグ漫画は、笑えるか?というか
おいおい・・・ってギャグ漫画ですね。
「子供たちを責めないで」・・・ギャグ漫画の粋超えてます。まぁ、好き、嫌いもありますが・・
- 作者: 山崎 さやか
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- メディア: コミック
当初は、小心者の新任教師が他人の評価を気にするあまり、極端に右往左往するというギャグ漫画でした。
小心者でありながらだんだん他人を支配することに興味を覚えて行動がエスカレートしてしまい、人肉を食べると言う話にいたって、掲載誌が回収という騒ぎになりました。
最初は笑えたのですが、あまりの暴走ぶりにだんだん読むのがきつくなった作品です。
- 作者: 木多 康昭
- 出版社/メーカー: 講談社
- メディア: コミック
まず1冊目は「サディスティック19」です。BK1にはありませんのでURLで紹介。少女漫画ですが、もともとが非常にシュールなギャグ漫画で非常に好きでした。スプラッタだったり妖怪が登場したりの怪しげなストーリーですが、絵が可愛いので不気味さ倍増!
しかし、後半どういうわけか(というかネタが切れたのか)読者のお便りを漫画化するようになり…イマイチ笑えない中途半端な話ばかり並ぶように。しかも、「いいわけ巫女」とか言う巫女が出てきて過去の過ちを紹介して蛇に飲まれて懺悔するというコメントしがたいシリーズのみになり、やがて消えました。最初のころホントーに面白かっただけに残念でした。
二冊目。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=07058448
「泣くようぐいす」です。最初は野球漫画…かと思いきや笑えるギャグ漫画(ストーリーもの)ですが、次第に暴走し始めて打ち切られて意味不明なラストを迎えます。ギャグも最初のころは激烈笑えるのですが、最後はなんだか芸能人バッシング?みたいになっていき、フォローの仕様がなくなって切なくなります。
同じ作者の「幕張」も最後のほうはそんな雰囲気になります。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=07029249
それからこちらもBK1では取り扱いのない「さすがの南ちゃん」(斉藤いとこ)。これも最初はちょっと怪しい女子高生(南ちゃん)が主人公の正統的なギャグ漫画なのですが、南ちゃんの行動がだんだん壊れ始め、連載誌が変わったなーと思っていたら、それきりになってしまいました。レビューにもあるように「1巻」と言うことなのですが続巻は……。
- 作者: 江口 寿史
- 出版社/メーカー: ホーム社
- メディア: 文庫
最初は学園コメディとして始まったのですが、作者が追い詰められていって、最後のほうは作者が漫画に登場して、「白い、白いワニが来るよー!!」とわめきだして休載になってしまいました。
今見ても絵がかわいいのがすごい。
細野不二彦の初期のギャグマンガは結構最終回近くにシリアスになっていったような気がしますが。
「さすがの猿飛」はラスボスが洗脳された魔子だったし、「GU?GUガンモ」は実はガンモが鳳凰の卵体だったって話だったし。
bk1に取り扱いがないようなので、画像は張れませんが(^_^;
- 作者: 江口 寿史
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: 文庫
- 作者: 小林 よしのり
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: 単行本
1.すすめパイレーツ
終盤作者が壊れかかって休養。切れもこくも無くなってしまった。次作ひばり君は未完。
2.ゴーマニズム宣言
第1巻を今更観返すと普通のギャグテイストだったのに。
原案担当の男性と作画担当の女性のコンビ作家の四コマギャグです。
なのですが、最終回に近くなるにつれ、ネタだったはずの「二人の不仲説」が強調されて、オチがつかないままに終わってしまいました。
対談なども入っていますが、どうにも不仲説が終了の理由なのかどうかはわかりません。
コミックス最終巻ではページが埋まらなかったのか、妙な企画や、二人それぞれ単独で書いたものなどが載っていて、色々邪推できて面白いです。
- 作者: 新沢 基栄
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: 文庫
これも外せないと思います。かなり有名ですが……
あれだけ長続きした連載もので、しかもアニメ化されそれも長いこと放映されていた大作が、最後の最後で
漫画家・小説家さんにとっては最大の禁じ手である「夢オチ」であっけなく終わってしまった……
その前段階から、奇面組が高校を卒業できない理由にもかなり無理があり、
「そこまでして連載続けないといかんのか」と読む人皆に思わせてしまうような痛い展開が続いていました。
リアルタイムで読んでいましたが、マジでシャレにならんと思った記憶があります。
ちなみに作者の新沢さんはしばらく腰痛の治療に専念した後、現在は奇面組の新シリーズを連載中。
サディスティック・19 第1巻 (花とゆめCOMICS)と新井理恵が紹介されているんで妙に嬉しかったり。
新井理恵といえば
- 作者: 新井理恵
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/05
- メディア: コミック
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本人が作品の登場人物そのもののようなひとだったなぁ。
B.B.Jokerは表紙だけを見てちょっと読んでみたかったので今度ぜひチャレンジしたいです。
でも
- 作者: 三ッ森あきら
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/01
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いまさら誰も知りません、よね。とほ。
少年誌ぎりぎり(でもないのかな?)なシモ方面へ走ってしまった「設楽先生」とか
猟奇ものというかダークというかしょっぱい展開になってしまった「我輩はハムスターである」とか
壮大な(笑)SFになっていってる「スシ猫」とか。
かなり質問の条件にぴったりかと思いますが。くす。
*1:単行本しか読んでないので実際の連載はどう終わったのか分かりませんが。