過去文章発掘

少し前、質問関連でダンマスについて語った時に確かどこかでこのことを書いたはずなんだけどなー、と思っていました。
過去日記を検索してもでて来なかったので、思い違いかとその時は自分を納得させたのです。


が、ありましたー。
休眠させてしまったままのグループでの日記、の下書き(2年以上下書かれ中)に隠されていたのです!
隠したの自分やっちゅーねん。あほか。
しかも書いてる内容がろくに変わってないのです。
絶望した!2年以上たっても進歩しない私のゲーム歴に絶望した!
書きかけを発掘したそのままなので、断片的な文章の寄せ集めばかりです。
なんかやる気ないですけど、新たに書き直すほどでもない*1かと思うのでご容赦下さい。





大学時代、地味なゲーマーでした。
流行り物やヒット作にはほとんど興味がなかったのですが、一作品をいつまでもやり込むというコストパフォーマンスが高い遊び方です。
ドラクエやFFなどのビッグネームも世間の流行りが終わる頃に手を出したり、今は亡き?セガサターンの名作ゲーム、グランディアサクラ大戦、BLACK MATRIXなどもひたすらやり続けました。(いずれもPSに移植されていたように思います)
そして、その中で今でも忘れられないゲームのひとつがスーパーファミコンのリアルタイム型3DRPG「ダンジョンマスター」です。


リアルタイムに近い(時間の概念がある)RPGなんて、今のオンラインRPGでは珍しくもないゲームシステムだと思いますが、ただ立っているだけでも敵が向こうから近づいてきて攻撃してくるという緊張感は当時の私にはとても斬新に感じられました。
魔法を唱えたり、武器を装備したり、食料を食べたり、休憩している間にも!敵からの攻撃がやってくるのです。
鍵のかかる牢獄のような部屋でも見つけないことには、ゆっくり寝ることもできません。


勇敢、もしくは無謀にも以前ダンジョンに挑み、そしてダンジョンの主に鏡の中に封じられてしまった複数の勇者たちから自分の好きなキャラクターを選んでパーティを組むのですが、それぞれの成長速度に差があり、身につけやすい技能も異なっている(ようでした)という点もキャラクターへの感情移入*2がしやすかったです。
攻略本も複数*3買い集め、漫画化、小説化されればそれも購入して、すっかりはまっていました。


逆に、「ダンジョンマスター」のタイトルが示すとおり、ダンジョン内をひたすら潜っていくだけだったのは少し不満でしたが…。武器も防具もアイテムも、そして何より大事な食料と水もダンジョン内部で調達しなければならないのです。
前の冒険者たちの落とし物を。あるいは倒したモンスターの肉を。
ブロッコリーのようなスクリーマーの肉にはどれほどお世話になったことか!


SFC版はビクターが出していたからか、音がなんだかリアルでした。
食べる時のむしゃ、むしゃむしゃごくん、という咀嚼音。
ぴちょーん…と水が滴り落ちる反響音。
ある地点を通り過ぎるとなぜかなり出すBGM(これがまた心臓に悪い)。
イベントらしいイベントなんてないのになぜBGMがなるのか全く不可解です。


結局、最下層のレッドドラゴンさん*4の目前でうっかりセーブしてしまい、どうあがいてもパーティーの皆さんがさくっと殺されてしまうという状況に陥り投げ出してしまったのですが、時間さえあればもう一度やりたいゲームの一つです。


お世話になった本リスト。

小説 ダンジョン・マスター (電撃文庫)
小説ダンジョン・マスター (2) (電撃文庫 (0069))(小説。電撃文庫
ダンジョン・マスター (Dengeki comics EX)(マンガ)
ダンジョン・マスターファンブック(キャラクターのイラストがきれいでお気に入りだった攻略本、この絵を見ながら使うキャラを選んだりしました。著者が手塚一郎さん!)
ダンジョンマスターガイドブック(袋とじの重要ヒントつき攻略本)
ダンジョン・マスター必勝攻略法 (スーパーファミコン完璧攻略シリーズ)(初めて買った攻略本、使い込むうちに頁が分解されてしまった)

*1:そんなこと言ったら自分の文章全体を否定することになる気もする

*2:妄想ともいいますが。

*3:中にはパソコン版もありました

*4:最強のモンスターかな