タイトル買い

巻き込まれ型探偵の「死神」こと鹿神氏が遭遇する事件が二つ。
登場人物その他に細かい設定が色々ありそうで面白げなので、続編も読んでみたいと思います。
んが!ミステリとしてはちょっと甘いというか、ページ数が明らかに足りていないが故の説明不足と思われるところが多数です。
せっかくマンガなんだから視覚に訴える伏線がもっとはっきりしているといいなあ。
絵柄もわたしの好み中央からはちょっとずれてます。正直言って死体とか紅をさした唇なんかがちょい怖い。


でも、最後の番外編?*1華族探偵」が面白かったのでそんな細かいこと(そうか?)は帳消しです帳消し。
だって昭和初期ですよ。たぶん。
華族ですよ。
モボですよ。
モガですよ。
クラッシックなオープンカーですよ。
みつあみお下げのメイドさん(スカート長め)ですよ。
やっぱりメイド服のスカートは膝下丈、そして黒の絹靴下と合わせるに限ります。って何を力説しているのか。

*1:キャラクタがゆるくつながってたりしそうです