青春純情音楽模様
どうやらクラシックをちょっとしたブームにした*1マンガが終わるようですね?
じゃあ次の音楽マンガはジャズじゃね?
これ来てるんじゃね?
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: コミック
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まあwikipediaセンセによると「このマンガがすごい!2009」のオンナ編で一位を獲得してるそうですし
つい最近
- アーティスト: イメージ・アルバム,チェット・ベイカー
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
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単に、私の観測範囲内でこれを取り上げている方がいらっさらないだけで。
ううう、さみしい。
あ、どういうお話かというとですね、
時は60年代後半、長崎を舞台にメガネ少年と札付き不良少年、純朴少女の3人が繰り広げる青春物語。
(http://www.asahi.com/showbiz/column/manga_henai/TKY200807030186.html)
ですよああもうあまずっぱ!はずかし!
メガネ少年はピアノ弾き、不良少年はドラム叩き、純朴少女のお父さんがベースで隣に住む大学生のお兄さんがトランペット。
そんな環境にいる純朴少女がうらやまし…ていうかそりゃ(ちょっと年齢層が上の少女向け)漫画になるだろ、まさしくファンタジー*2だろ、てなお話です。
当然ながら上記の新聞記者さんがおっしゃるところの60年代のにおい、みたいなものはわたくしには分からないわけですが、巻が進むに連れて当時の時代や世相を反映させたエピソードが少しずつ小出しにされてきています。
ああそういえば、彼らの受験戦争=学園紛争の時期ということになるわけで、ちょうど私から見ると親の世代のお話になるんだなあとか思ったり。
社会的な側面は少女まんがてきには本筋には持ってこられないんでしょうけども、短編集を読んだ限りはそういう背景を個人のお話に落とし込むのがとても上手な作家さんだと思ってます。
ので、さてこれから彼ら彼女らがどうなるのやらとても楽しみな作品ではあります。
今も連載中ですのでちょこちょこ立ち読みをしてはいるのですが、
(以下若干ネタバレちゅうい)
隣の大学生お兄さんと不良少年あこがれの先輩*3が…!
きっとこれから「いちご白書をもう一度」みたいになるんだぜ…!
嗚呼楽しみ…!