リスニング勉強ほぼゼロでもTOEICスコアを50点*1アップできるたったひとつの方法

ライフハック的なタイトルにしようとして明らかに失敗している(笑)


英語勉強大好き上司の人に洗脳されてきて、半年ほど前から英語学習を継続しております。
毎日時間を決めてきちんとできればいいんですけど、なかなかそれは難しく…
波がありつつも細く長くやっていけるように、とは思ってるんですがねー
英語の勉強法はブクマでも定期的にホットエントリにあがってきているのですが、まあそのなんだ



単語力を付ける


これに限る、というのはその上司の人からの受け売り。
まあそれ自体は非常にありがちというか基本中の基本だと思うんですが、
パワーでなにごとも押し通す!みたいなのが大好きな上司の人は本を一冊貸してくれました。
「じゃあこれ入力してね!みんな(グループ内)で共有して勉強しよう!」






で、Anki - powerful, intelligent flashcards
をダウンロードしてきて、仕事の空き時間に自分のデスクで内職よろしくちまちまちまちまちまちまと単語と日本語訳を打ち込まされていたわけです。
このAnkiというソフトの何が便利かというと、覚えた単語の出題頻度が忘却曲線に合わせて変わってくるということらしいっす。
簡単な単語はなかなか出題されない代わりに、覚えにくい難しい単語はすぐに出題される。
単語帳で覚えられない単語を手前側にまとめる、というような作業を勝手にやってくれるというわけですね。
とはいえ単語3000語とか入力してられない!めんどくさいし!
結局途中で休み休み、ソフトを使って単語の暗記をこころみたりもしておりました。


それすらイヤになったときは昨年産休中にはまっていたiKnow!で英語。ちょっとの努力で、大きな成果を。 - iKnow!に戻ったりしていたのですが
ふと、あれ…?なんか簡単なのばっかり…?と思うようになったのですね。
単語力が増えた、ということなのかもしれないし、選んでいた問題になれてしまっただけかもしれない。
ちなみに中の人と一緒にがんばってやっていたのに飽きてしまったのはiKnow!で英語。ちょっとの努力で、大きな成果を。 - iKnow!でした。
(結局簡単すぎるように思えてゴールするまでやってません)


ともあれ、ここらでひとつ力試しもするか…!と思い立ち、年明けすぐに申し込みをすませTOEIC IPテストを受けてきたわけです。
テストの日までには少しはリスニングもやらないとな、と思ってたのですが携帯音楽プレーヤーのたぐいを全く持っていないわたくしでもあり、仕事が忙しくなったこともあり、リスニングは全く手つかずでテスト当日となってしまいました。
(そしてiPodtouchが欲しくなりつつ結局買わずに今に至る…)
実際問題を目にするとああ、やっぱりダメだなあもっと勉強しなくちゃ…って思ったのですが
帰ってきたスコアをみると意外や意外、5年前の680点から50点アップのぎりぎりBランク滑り込みセーフ、だったのでした。
リーディングよりもむしろリスニングセクションでのスコアの方があがっているというというのがまたよっぽど前がひどかったんだなあと思わせるお話ではありますが、
「英語に耳をならす!」とか思って直前に直前対策用ドリル*1の英語CDを必死で聞くくらいなら単語と例文を一つ二つ余分に覚える努力をしておいた方が、そのドリルを有効に使えるんではないかしらん、とか思う次第であります。


TOEICは手軽な目標ですが実際の英語力には必ずしも比肩しないとはいろんな方に言われているので
とりあえずそのうちTOEFLでもぎったんぎったんにされてくる予定です。

*1:今回はドリルを使わなかったけどやっぱりTOEICの出題ジャンルというか「くせ」はあるので一冊やると気持ちが落ち着くかも、とは思う